ダイミョウセセリ

　このチョウが羽をたたんでいるところを見たことがない。いつもこのように完全に開いて止まる。
その姿が、なんとなく格式ばった感じに見えるのが名前の由来かな？　と思っていたら、大名行列にひれ伏す町人に見立てているという説があるそうだ。
町人には見えないが．．．。
目の高さに止まったので、上面の模様は撮れなかった。

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デジタルズームとミスジチョウ

　コミスジかな？　ちょっと大きめなのでホシミスジかな？　いや、ホシミスジの特徴の、後翅の付け根の斑点が無いぞ。
と思いながら見ていると、写真を撮っている人がいたので聞いてみた。ミスジチョウだそうだ。
７〜８ｍ先に止まっているところを、ＳＸ５０ＨＳのデジタルズーム最高の２００倍で撮ってみた。
粒子の粗さは最悪だが、手持ちでもほとんどぶれていない。
６０〜１００倍程度ならまあまあ使える。
でも２００倍はちょっとなぁ。

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地味なチョウと花

　地面に止まるヒメジャノメ。地味〜。


　石のベンチに止まるクロヒカゲ。地味〜。


　キマダラヒカゲ。これもちょっと地味〜。


　ヒメウラナミジャノメ。これも地味なので、花に止まるのをひたすら待って撮影した。
止まっている花はウマノアシガタかな？

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コミスジ

　求愛なのかオス同士の争いなのか、二匹のコミスジがくるくる回るように飛んでいた。
山ほどの失敗作の中で、唯一どうにか見られる一枚。もう少し近づいて欲しかったなぁ。

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キツネにつままれた男とキツネ

　Ｂｏｏｂｙの独り言．．．
ん？　キツネ？
いや、こんなところに居るわけないよなぁ。
野良犬か．．．。けどキツネに見えるよなぁ。
どこかキツネと違うとこ有るかな？


　立ち上がった！　しっぽ太いぞ！
やっぱりキツネやん！
なんでこんなとこに居るんや？
うーん、こんな野良犬も居るんか？
いや、やっぱりキツネやんなぁ。

キツネを目の前にして、キツネにつままれたＢｏｏｂｙは、こんな気持ちだった。

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シモフリコメツキ

　気温が上がってきて、そろそろ色々な甲虫が出てくるころだ。
タマムシに近い甲虫、シモフリコメツキ。桜が満開の頃出てくる。

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葉脈と葉柄（テングチョウの擬態）

　テングチョウの裏面は枯葉そっくりだ。葉脈のような模様があって、見事な擬態だ。天狗のような角に触角をぴったりとくっつけている。これは葉柄に見える。
でも、この場所で擬態しても、あまり隠れていることにはならないよ。

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シャガとミヤマセセリ

　シャガに止まるミヤマセセリ。共に春を代表する花と蝶だ。

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木漏れ日とアサギマダラ

　タカ渡りと同時に、アサギマダラも渡って行く。
青空をバックに飛ぶ姿もいいが、木漏れ日の中もまた綺麗だ。

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アオバハゴロモ

　木の幹に止まる小さな虫。アオバハゴロモだ。１ｃｍほどの小さな虫だ。赤い縁取りがおしゃれだ。
ウンカやハゴロモの仲間は、奇抜なデザイン（？）の種が多い。じっくり観察したら面白そうだ。
ツノゼミの仲間なんか見てみたいなぁ。

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ホバリング

　下の記事の池に通じる細い水路で、コオニヤンマを見つけた。すぐに飛んで行ってしまうのだが、縄張りにしているのか、定期的に戻ってきた。そして、必ずこの場所でホバリング。
トンボの飛びものは難しい。しかしこいつはよくホバリングしてくれたので、撮りやすかった。
どんなスピードで翅を動かしているのだろう。ブレてしまって翅の形すら分からない。

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ぬ し

　生駒山地の北端にある、くろんど園地。
池に巨大な鯉がいた。７０ｃｍは有に越えていると思う。いったい何年生きているのだろう。
この池の主のようだ。

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ウラシマソウとヤマボウシ

　生駒では、ウラシマソウが見られる。
何度見ても不思議な形だ。



　ヤマボウシも咲いていた。よく似たハナミズキとともに、庭木としてもよく使われている。
ハナミズキよりも上品で、私はこちらの方が好きだ。

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ツマキには会えず

　生駒へ行った目的の一つは、ツマキチョウだった。いつもいる所で少し休憩していたが、ツマキは現れなかった。
代わりにいたキアゲハとサトキマダラヒカゲ。



　桜の古木の周りに、ミツバチが群れていた。
近寄ってみると...



　根本の小さな穴からたくさんのハチが出入りしていた。
群れの中に何匹か、腹が縞模様ではなく黒いハチがいた。何だろう...

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夏鳥を探しに

　先週、ぎっくり腰をやってしまった。本当なら日曜はゆっくり休むべき所だが、快晴の休日にのんびりできる私ではない。
ちょっと（ほんのちょっとだけ）無理して、生駒へ行ってきた。



　着いていきなり聞きなれない声が。
帰化鳥のソウシチョウだった。きれいなさえずりと、金属的な声の地鳴き（？）。さらに、グッグッと言う声も盛んに出していた。



　太い枝の上を縦に歩くアトリ。



　夏羽もいた。



　最後に出てきてくれたキビタキ。

大した距離は歩かなかった（歩けなかった）が、かなりこたえてしまった。子Ｂｏｏｂｙの肩を借りながらゆっくり歩いたのにへとへとになった。
せっかく少し楽になっていたのに、また悪化したかな？
病院では「仕事が忙しくて．．．」と、適当にごまかしておいた。

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春のチョウ

　シャガに止まるミヤマセセリ。春だけ見られるチョウだ。今頃の生駒ではよく見られる。

うーん、なかなかブログネタになる写真の撮影に行けないなぁ。

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ミツマタ

　生駒山上に、ミツマタの木がたくさんある。つぼみもきれいなのだが、



　咲くとこうなる。四月初旬には、この鮮やかな黄色に染まる。

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ロゼット

　暖かくなるまで、地べたにへばりつき、ひたすら耐えるロゼット葉。



　茎を立ち上げないので、その分エネルギーが少なくて済むのだろう。見事にぺったんこだ。
タンポポかな？　ちょっと違うような気もする。

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アサマイチモンジ

　EOS20D SPAF90mmF2.8Diﾏｸﾛ

　よく見かけるコミスジよりやや大きめのチョウが飛んでいた。
止まったところを見ると、白い筋の形が違う。イチモンジチョウ？　いや、図鑑で調べたら、アサマイチモンジだった。
これも特に珍しくないのか、何匹か見つけた。

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ラミーカミキリ

　EOS20D SPAF90mmF2.8Diﾏｸﾛ

　きれいなカミキリムシを見つけた。ラミーカミキリと言う。
子Ｂｏｏｂｙが持っている昆虫図鑑で以前から知っていて、一度見てみたいと思っていた虫だった。狭い範囲にたくさんいた。
今まで気がつかなかっただけで、意外と平凡な虫なのかな？

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