
ようやく東寺前。ここからは見慣れた京都の風景だ。

遠くに京都タワーが見えた。ここからが意外と遠かった。

タワーの地下で(恐ろしくまずい)食事を済ませ、せっかくなので展望台に上がってみた。
中学生の時に友人と来て以来だ。こんなに狭かったかな?という印象。
嵐山方面を望む。手前のお寺は西本願寺だ。
時間が無く、展望台を足早にくるりと回って、すぐに帰路についた。

帰りもまた淀川河川敷を走る。車も信号も無いのはいいのだが、いくら走っても景色が全く変わらない! これは精神的にきつかった。今自分がどのあたりを走っているのかが分からず、疲れを倍増させたような気がする。
「おーい、待ってくれー!! ちょっと休憩しよーっ。」
必死で付いて行く父親を気遣って、ゆっくり走ってくれる子Booby。それでもじわじわと距離が離れて行く。
子Boobyはキャリアにバッグを取り付けていたが、私はリュックを背負っていた。
「父さん、リッュク持ったろか?」
と言ってくれる子Booby。一旦断ったが、しばらく走って、
「やっぱり持ってくれ。」
と、子どもに甘えてしまった軟弱親Boobyだった。

すっかり夜になってから帰宅。ずっとヘルメットをかぶっていたので、

脱いだらこんな頭になっていた。
走行距離は約115km。二十歳前後の頃は、一日の走行距離が200kmを越えたことも何度かあった。
しかしこの日のしんどさは、二十歳の200kmをはるかに超えるものだった。
子Boobyよ、付き合ってくれてアリガト。
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posted by Booby at 22:25|
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